
これでも吊るす場所が足りず、玄関の軒先までにも。ドアを開けるスペースが必要なので、このように隙間が空いたぶら下げとなっています。

当然吊るすまでもない大きさのものもあるわけで、それらはこのように段ボール箱に。

その後もこのようなものがどんどん穫れました。

さて、この予想外の左門豊作はなぜ今年生じたのか。穫れすぎるのがわかっていれば、初めからそんなにたくさん作らなければいいのではないかと思うかもしれません。
タマネギは毎年種から育苗しているのですが、昨年はその生育が芳しくなく、このままでは収穫が危ういなと思い、保険で同じ品種の苗を同じ数購入したのでした。しかし蓋を開けてみると、自家育苗のものも予想外に育ってしまい、結果いつもの倍の量ができてしまったというわけです。
これはほかの野菜でもしばしば起こることで、植え付けたすべての株が病気や害虫や天候などで思うように育たないことがよくあるため、いつも何でも多めに作っているのです。しかしそのすべてがうまくいくと、こういうことになります。
地元の知り合いや遠方の親類にずいぶんと差し上げましたが、まだまだ使い切れないほどの量がぶら下がっています。当然その貯蔵期間にも限度がありますので、今後毎週バター炒めしては冷凍保存の加工作業が続くことになります。