
全部で約330本ほどありますが、昨年の在庫もあるので今年作ったのは250本ほどでしょう。実はまだまだ畑からはトマトが穫れているのですが、何しろもう瓶と保管場所がいっぱいなのでこれで打ち止めです。今後穫れるトマトは何とか消費しながら回していきます。
瓶詰めトマトは大きく分けて、ミネストローネ用、カレー用、トマトジュース用があります。ミネストローネにはサンマルツァーノ種+いろいろな色のトマトをミキサーにかけて。カレーにはその粒感を活かしたいので湯むきしてミキサーにかけずに。トマトジュースには生食用の品種をミキサーにかけて。
湯むきするのが一番の手間ですが、昨年から高性能のブレンダーを導入したので、ミキサーにかけるのは湯むきせず、皮ごと粉砕できます。これまで湯むきしてからミキサーにかけ、その皮をさらにムーランで絞っていた手間とは大違いです。ただいずれも、加熱と煮沸の手間は以前と変わりません。
これで一段落と思いきや、まだまだ野菜の加工作業は続きます。今は爆発的に穫れているパプリカやズッキーニ、今後は一部穫れ始めているカボチャ、サツマイモ、サトイモ、ラッカセイ、すでに穫ってはいるが芽が出る前にニンニク、タマネギ、冬になる前には現在生育中のハクサイ、キャベツ、カリフラワー、カブ、ダイコンなどなど。
農家は穫ったら出荷して終わりでしょうが、私たちは穫ってからが実に大変なんです。