
周りのお宅はどこもきれいにガーデニングがされているのに対し、我が家は殺風景この上ないため、せめてもとの思いから木を2本植えました。どれにするかさんざん迷ったあげく、写真のようなオリーブの木にしました。
オリーブというと地中海や瀬戸内海のイメージ、温暖な気候に向く木ではないかと思っていましたが、地元のホームセンターに売っているということは何かあるはずです。しかしお店の人に聞くと、“実が付いているのは見たことがない”ということでした。
一時は寒さに強いブルーベリーにしようかとも思いました。数ある樹木の中での選定基準は、“食べられる実がなること”。柑橘系が理想ですが、寒冷地では望むべくもありません。しかしブルーベリーが特別好きか?と言われるとそうでもありません。
やはり何でも好きなものが一番、ということで少ない望みにかけてやはりオリーブにしました。ホームセンターには品種がいろいろあり、ネットで調べてみると「ネバディロ・ブランコ」「マンザニロ」「ミッション」というのが主な品種ということです。ホームセンターにはこれらに加え、「シプレシーノ」というものがありましたが、「チプレッシノ」とも表記するようです。
このうち「ミッション」は高木になるということなので除外、「ネバディロ・ブランコ」は受粉用には良いが実が使えないので断念、ということで、写真の左が「マンザニロ」、右が「シプレシーノ」ということになりました。「マンザニロ」は実がおいしく、「シプレシーノ」は立ち姿が美しいということです。

このほかにハーブの中では木のように大きくなり、生け垣にも適し、もちろん料理にも使えるローズマリーの苗を2本植えました。まだ今は赤ちゃんみたいですが、この生命力たるやよく街中で目にしますので、今後期待です。

あとは前の家からの鉢植えであったアロエを、敷地の片隅に2つ直植えしました。これもその繁殖力旺盛なので、これまで窮屈だった鉢から解放されて今後が見ものです。
以上、夫婦二人暮らしを象徴するように、いずれも2本ずつの植樹となりました。
posted by bourbon_ueda at 00:00|
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生長の過程