
カリフォルニアや瀬戸内海に代表されるように、柑橘類は温暖な気候に向いていることは重々承知です。しかし何とか自宅でできないものかとずっと考えており、この度ダメもとでレモンの木を購入してしまいました。もちろん勢いだけで買ったわけではなく、理由はいくつかあります。
この日ジョイフル本田瑞穂店のガーデンセンターに行ったのです。いつもホームセンターに行くと立ち寄る園芸コーナーで、こうした柑橘類の苗をチェックして回っています。そこでちょうど店員さんがいたので、「耐寒性のある柑橘類ってありますか?」と聞いてみたのです。マイナス10度という環境だと告げると、さすがにそれは無理との回答。それでは室内で育てるのにあまり背の高くならないものをということで、一度はキンカンに落ち着きかけました。
しかしその後いろいろと話を聞いてみると、どの柑橘類でも鉢植えで可能、本来背の高くなるものでも鉢植えならそれ程大きくならない、夏場外に出す場合は雨よけが必要ということでした。もともと柑橘類の本命はレモンだったので、では大きめの鉢に植えて冬だけは室内に置き、外に出すときは軒下に置けばいいのだなということで、決めました。どの柑橘類も実がなるまでは数年かかるということで、気長な取り組みとなります。
もう一つ、買う決め手となったのはその値段です。レモンの木はどこでもだいたい2,000円くらいはします(1,980円というのが多いです)。それがここでは半額の1,000円(正確には999円)、これで店員さんに相談してみる気になったのです。何しろレモンには陽当たりと風通しが必須ということで、その条件にはピッタリ合っています。どうせダメなら本命に当たって砕けろということで、これから育て方の勉強をしていきたいと思います。
ちなみに品種は耐寒性のあるリスボンということです(備忘記録)。
posted by bourbon_ueda at 00:00|
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