また、最近は雑草は抜くのではなく刈るという方法が推奨されているようです。葉の部分だけを刈り、根は残す。すると保水作用があり天然のマルチとなるとのこと。確かに、大雨が降った後でもぬかるんでいないというメリットはあります。

そこで今回導入したのがこの草刈機。地元ではよく刈払機とも呼ばれています。これは耕耘機と管理機の違いに似ているような。どちらもはっきりした違いはわかりませんが。

特徴の一つはこのリチウムイオンバッテリー。ノーベル賞を取ったやつですね。従来草刈機といえばエンジン式が当たり前だったのですが、最近急速にこれにシフトしているようです。何しろうるさくないし、燃料補充も要らない(もちろん充電は必要)。共通のバッテリーで掃除機やDIY工具も使えます。

もう一つの特徴はこの樹脂の刃。従来は金属の刃が当たり前でしたが、あれは明らかに危ない。ずいぶん前に急性腸炎で病院に救急搬送された際、その刃で大怪我をしたという患者さんが一緒にいました。実際作業をしていて、うっかり刃が長靴に当たってしまうことが何度も。
数年前に購入した耕耘機の愛称は「ラッキー」だったのですが、今回の草刈機の愛称は「まさお」。これも数年前、ご本人がテレビCMに出演されていました。