今回大量にジャガイモを栽培するので専門誌に載っていた新たな方法を試したのでした。ところが植え付けから1ヶ月以上経ってもさっぱり芽が出てきません。心配になってこの前の日にマルチをめくってみると、何と中の種イモがスカスカに腐っていました。ほんの一部(数えていませんが例えば300植えて10くらい)は芽が出ましたが、ほとんど全滅です。
思うに、家の前の畑とは標高が150mも下のため、暖かさがずいぶんと違うのではないかと。家の前や以前借りていたそれよりも上の畑では問題ありませんでした。春の寒さに備えるためでもあったのですが、その必要はどうもないようです。
しかしジャガイモは主要な野菜の一つなので、できませんでしたではすみません。ただこの時期にはとうに植え付けは終えているので、この辺ではまず種イモは売っていません。そこで思い出したのが、ここよりもはるかに標高の高い原村、たてしな自由農園です。確か先日訪れた際はまだ売っていたような。
試しに電話してみるとやはりあるということなので、急きょバイクを走らせて買いに行きました。望みのキタアカリはなかったものの、おそらく野菜づくりを始めて初めてではないでしょうか、男爵を8kg買い求めました。もう在庫処分の時期なので、オール半額です。
そしてこの日、慌てて午前中に植え付けました。周りはもう土寄せしているくらいの段階ですが、多分まだ間に合うでしょう。もちろん今回はマルチはせず、いつもしている切り口を上にという方法も採りませんでした。何しろ一日でも早い発芽が望まれますからね。
いやはや、冷や汗ものでした。6列作ったジャガイモ畝が、結局一列おきの3列、というか2列半くらいになってしまいました。思えばもともと12kgの種イモで300個植え付けに比べ、今回は8kgの種イモで100個くらいの植え付けです。1個当たりにすると前者が40g、後者が80gということになりますから、最初の植え付けの際にイモの大きさが小さすぎたのかもしれません。教訓です。
2014年05月29日
ジャガイモマルチ、大失敗
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0)
| 農業資材
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