よくカッコウが鳴いたらもう遅霜の心配がないのでいろいろな野菜を植え付けてよいなどと言われます。実は毎年全然意識していなかったのですが、最近になって近辺から「もう鳴いた」という声が聞こえてくるようになりました。
そこで注意しているとこの前の日の夕方、そしてこの日の朝、確かに聞こえました。一度気付くとやたらと耳に付くもので、実際にはもっと前から鳴いていたのかもしれません。この雨降りにもお構いなしといった鳴きぶりです。
それにしても今年は寒い春だったようで、畑の端のツツジも開花が遅く、苗屋さんでも生育が遅いと言っていました。おそらくカッコウの鳴き始めも遅かったのではないかと思いますが、そんな中で畑への定植はいつも通りしてしまいました。キュウリがどうやら寒さでだいぶ弱ってしまっているようです。
しかし、カッコウが鳴いたら植え付けられるからでは苗を買いに行きましょうという行動パターンではなく、自ら苗づくりをしていると生育は待ってくれないのです。いつカッコウが鳴くのかなんてわかるはずもありませんから、苗づくりのスケジュールはいつも通りということになってしまいます。
コブシが咲いたらサトイモを植えよなどという言葉もあります。そんなこと気にすることなく、もうサトイモは植え付けてしまいました。
2014年05月21日
ようやくカッコウが鳴いた
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0)
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