
パセリってこんなに収穫が遅かったっけなというくらい、今が生育の最盛期です。パセリたっぷりのボンゴレパスタで葉は食べ、むしろこちらの方が本命の茎はスープのだしをとる際にブーケガルニとして使います(ブーケにはしませんが)。
昨年までに収穫したパセリの葉はその大部分をドライパセリにしており、これまたスープの浮き実として使っています。しかしその量たるやスープ何千杯分もありそうで、今年はドライパセリを作る気になりません。とは言っても毎日パセリの葉ばかり食べるわけにもいきません。

そこで、葉を茎から切り離し、よく洗ってそのまま冷凍保存することにしました。もともと大きなボウルに3杯分もあったパセリですが、袋に入れて空気を抜くとこの通り、まるでよくテレビの通販番組でやっているふとん収納袋のようになりました。
パセリに限らずこうした食品加工は実に楽しいもので、あれだけあったパセリがこんなにコンパクトに収まることが妙に嬉しく、冷凍庫で固まった後はそれを取り出して、ジュリアナのお立ち台よろしく扇子のようにヒラヒラさせて喜んでいました。