
今回の台風でもこれくらいは仕方ないかなという被害と、ここまでとはと思う被害とがありました。まずはトマト、これはある程度覚悟していました。逆に事前に雨よけを外しておいてよかったです。これは支柱を戻して根元を踏み固めればだいたいOK。

次にゴーヤー。こうならないように直前にネットを支える支柱に紐を張り、地面にくくりつけて補強しておいたのですけれどね。見ると補強したところは効いていて、その間から支柱が折れてしまっていました。風の力は金属も折れるほどで、これではしかたありません。

一番の想定外はこれ、パプリカの枝です。これも直前に折れそうな枝は紐を釣って補強していたのに、釣っていない枝は何ともなく、釣った枝が軒並み折れてしまいました。大きな株で大きな枝だから釣ったのですが、やはり抵抗が大きかったのでしょう。

なので期せずしてグリーンパプリカの大量収穫となってしまいました。もともとパプリカは色付いたものと緑のものを半々ずつ収穫すると株が疲れずに長持ちすると言われますが、そのつもりもないのにそうなりました。

嬉しい想定外も。ナスもこの風にはやられてしまうかなと思いきや、そのしなり具合がパプリカと違い、無傷でした。収穫を休んだのでこの日はこのように20本も。次の日も10本くらいは穫れそうです。
これで完全に夏が終わり、秋冬野菜一直線です。夏野菜の面倒もそこそこに、今はカブやダイコン、ハクサイ、キャベツ、スティックセニョール、レタスといった苗に目が奪われています。