2013年08月27日

ナスの更新剪定はしない

ナスの栽培ではよく更新剪定というものが本に書いてあります。しかしそうした本は関東南部(つまりは東京)を基準としたもので、秋に向けて7月下旬に更新剪定せよということです。しかしここは避暑地であり高冷地、7月下旬とはようやく実が収穫され始めた時期で、とても枝をバッサリ切ったり根っこにシャベルを入れたりするなどできるわけありません。以前教科書通りに試しましたが、この地では早い秋には間に合いませんでした。

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なので何もしなくても、こうして夏の暑さに衰えることなく元気に育っています。特に最近のまとまった雨で、一時いつもの半身萎凋病にかかりそうになっていたところ、見事に復活してまだまだ実を付けています。ここに来てようやくその収穫のペースも落ちてきたところですが、株や花を見る限りまだ当分穫れそうです。

その土地で農業をするには地元の農家なり農業学校なりに教えてもらうのが一番でしょうが、私たちは完全に独学です。少々遠回りかもしれませんが、こうして毎年一番良いと思われる栽培方法を発見していくわけです。ほかの野菜もまだまだ、これからもチャレンジは続きます。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 生長の過程
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