2013年07月21日

雑草に見る子孫を残す時

よくご近所の方や通りがかりの方から、「雑草が一本も生えていませんねぇ」と言われますが、いつも「いや一本くらいは生えていますよ」と返しています。雑草は畑の見た目のこともありますが、害虫の住みかとなるということがよく本などに書いてあるので、こまめにとるようにしています。

これは田んぼの畦も同様で、地主さんなど通常は草刈り機で根を残して刈っているところ、私たちはいつも根こそぎ鍬や三角ホーで抜いています。三角ホーの方が作業は大変ですが丁寧にとることができ、この前の日に天候を見てこれは絶好の雑草とり日和だということで徹底的にとったわけです。

雑草をとらなければいけないなと思うタイミングの一つは、それが花を咲かせていることです。種をばらまいてもらっては困るということで意識して花を付けている雑草をとるのですが、その翌日のこの日ちょっとした異変に気付きました。田んぼの畦なのでどうしても水分が多く、根こそぎ抜いたと思った雑草が結構戻っていることがあるわけです。そしてその多くが、その前の日に見たはずがない花を咲かしているのです。

これは一応根こそぎやられて生命の危機を感じた雑草が、子孫を残すために急きょ花を咲かせに走ったとしか思えません。これは私たちが食べる野菜でも言われることで、低温や高温に当たるとこれはヤバイと思って花を付け、いわゆるとう立ちという現象になったりします。雑草も同じなのですねぇ。いやはや驚きました。

「雑草という名前の植物はない」という言葉がありますが、一応栽培目的外植物ということでこう呼ばせてもらっています(その意味では昨年のトマトのこぼれ種からの苗も雑草です)。しかしその生命の本質たるや勉強になります。これからも心してかからなければ。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 病気と害虫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。