2013年06月15日

水分補給のためにマルチをとる

マルチシートの効用は、地温上昇、雑草防止、そして保水の3つが一般的だと思います。ところが地面をシートで覆っているということは、水分を逃がさない代わりに水分を受け入れないわけです。つまりここのところの異常な乾燥状態の中、たまに降った雨水を畝に取り込むことができないのです。

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というわけで、この日は夕方に大雨の予報があったので、このようにマルチをはがして待ちました。レタスやスティックセニョールの収穫がほぼ終わり、次の種まきや植え付けのために少しでも水分を確保しておきたいためです。この前の日の晩にもしとしと降ったにもかかわらず、マルチをはがすとこの通り、土はすっかり乾いたままでした。

この記事を書いている最中、予定通り久しぶりの大雨となりました。これでしばらくは水の心配はなくなるでしょうし、雨が上がった後は今度はこの水分を逃がさないように改めてこれらのマルチ張りです。これほど雨が恋しい梅雨は記憶にありません。八代亜紀さんの「雨雨降れ降れもっと降れ」ですね。

posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 農業資材
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