
ジャガイモの人気品種、インカのめざめは休眠期間が極端に短いという特徴があります。記録を見れば収穫からわずか2ヶ月足らずでもう目覚めてきました。このように芽が出てきたわけです。スーパーなどで売られているジャガイモは発芽抑制剤という薬が施されているということで、芽が出ているジャガイモは見ませんね。家庭菜園ではこのような自然の摂理に従ったことに当たり前ですがなります。
この品種に限らず、芽が出てきたジャガイモは何度もその都度芽かきをすれば食べられます。今年作ったほかの品種、キタアカリ、とうや、ノーザンルビーはまだその気配すら感じさせません。このインカのめざめは冷蔵庫に入れて保存すると甘みが増すということで(寒さに当たるとデンプンが糖に変わるという意味ではどの品種でも同じかもしれませんが)、そろそろ夏野菜が息切れして野菜庫が空きそうな近いうち、実践してみようと思います。