以前「現代農業」で見た納豆菌の農業への活用について、先日今年も苗づくりをお願いしている苗屋さんから改めて聞いて、この度実践してみることにしました。何でも納豆菌が土壌改良に役立つとか、カビ系の病気を予防するとかで、注目&期待されているようです。先日もBSのテレビ番組で取り上げられていました。
さてそこで作ったのが納豆とヨーグルト、砂糖、イースト菌、お湯で作った溶液です。35度くらいに保って1週間でできあがりということで、材料をペットボトルに入れて蓄熱暖房機に貼り付けておきました。すると間もなくイースト菌の発酵が始まり、たちまちぶくぶくと溢れてしまい、慌ててもう1本のペットボトルに分けて保温。
しばらくすると不思議な光景が。酵母が上へ下へと行ったり来たり、なるほどこれが最終的に上面発酵とか下面発酵と呼ばれるものかと勝手に合点しながら、よく見ると一緒に入れた納豆の粒も行ったり来たり。面白いので動画に撮ってみました。
正確には納豆菌のほか、乳酸菌と酵母菌による産物であり、これが農業のほか、掃除や消臭にもたいそう役立つそうです。今のところ情報をいろいろと読んでいると良いことずくめなので、今年は大いにこれに期待したいと考えています。
2012年03月23日
納豆菌に今年は期待
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0)
| 病気と害虫
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