
当たり前かもしれませんが、野菜づくりを始めて4年目、それぞれがだんだんうまくできるようになってきました。タマネギの収穫時はよく“8割の株が倒れたら”と書いてあります。でも中には完全に倒れて地上部が枯れるまでとしているものもあり、それを実践している畑も近所にあります。

今年は昨年の苗の活着がうまくいかないものもありましたが、活着したものは大きく育ちました。大小合わせて270個ほど、これが種袋1つ分、原価は262円ですからやりがいがあります。目標は特に理由もなく400個です。

掘り上げてみて8割の株が倒れたらの意味がわかりました。長く置いておくとこのように球が割れてしまうのです。私たちはこれらを“爆裂もの”と称して別にし、早めに食べることにしました。

そして中にはこのようなものも。二股に割れるというかわき芽が出るというか、間違っても2つの苗を1つの穴に植えることはありません。
さて今回は種からいったん苗づくりをし、その苗を定植という手順をとりました。今年の秋は以前試したように、マルチの穴に種を直まきで再び挑戦してみようと思います。その理由は、今年は1つの穴に1株だったので、もったいなくて葉タマネギの収穫がほとんどできなかったのです。間引きを兼ねた葉タマネギ、これももう一つの収穫の喜びです。