
今までどうしても発芽しなかったセルから揃って発芽しているのです。中央縦の3つのセルがそれで、これはセニョリータレッドですが、ずいぶんと発芽率が悪いなと思っていたところでした。同じような温度管理をしているつもりなのですが、やはり何かが違うのでしょう。

トマトも同様です。これはオレンジキャロルですが、やはりこの1週間で発芽してきたセルがあります。苗の回復が心配なのに加えて、この状況に沈思黙考してしまいました。今年はキュウリやズッキーニの育苗はしていないのですが、同じウリ科のスイカだけはしていて、これもどう光に当てる努力をしていても徒長気味になってしまっています。
餅は餅屋ならぬ苗は苗屋さん、やはり一番デリケートなプロセスである発芽から鉢上げまでの時期は、昨年のようにまた管理してもらった方がいいかなと強く思った次第です。苗屋さんからもそのような提案があり、そのような人も何人かいるようでした。
あまりにも不安げな顔をしていたのか、鉢上げすれば間違いなく回復するという力強い言葉をいただきました。定植は6月になるだろうということです。しばらく憂鬱な日々が続きそうです。