2009年04月25日

徒長か否か

栄養学と同様に野菜の栽培方法も、昔の常識が今は否定されているといったことがあるようです。例えばトウモロコシのわき芽は今はかかない方がいいそうです(わき芽に付いた実はとりますが)。

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それで今悩ましいのは、トマトの苗の徒長具合です。原因は明らかで、室内で育てているための日照不足です。どの苗も皆日光を求めて窓側に倒れています。しかし本によっては、トマトは徒長気味の方がよいとも書いてあります。よくがっしりとした苗を作りましょうと言われるのとは正反対です。

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キャベツの苗はもう植え頃になっています。こちらはホームセンターなどで売っている状態に近いものとなっています。ブロッコリーなどもそうですが、アブラナ科の苗は根元が曲がっているのですよね。

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これはウリ科、キュウリとズッキーニです。これも畑に直蒔きしたのとは双葉の位置がまるで違い、徒長しています。もう少し暖かくなるまで外の苗床には出せませんので、この徒長問題はしばらく続きそうです。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 苗づくり
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