2008年08月27日

アブラムシにママレモン

アブラムシは葉の汁を吸いますが、それだけなら大したことないと思ったら大間違いで、様々な病気を媒介する役割を持っているので、どうしても退治しなければなりません。キラキラするものを嫌がるということで、そのような予防テープを畑の至る所にぶら下げていますが、その効果も限界があるようです。

期せずして作ることになったサトイモに、大量のアブラムシがついてしまいました。これまでは周りを膜で包んで窒息させるという牛乳で対処していましたが、臭うのとハエがたかるのとでどうしたものかと思っていました。サトイモは葉を食べるわけではないので、ここはしかたなく農薬を使うかと案じていたところ、以前から目にしていた中性洗剤でやはり窒息死させてしまうことを試してみることにしました。

食器洗い用の中性洗剤といっても、昔ながらのママレモンが効くそうです。界面活性剤の%だけならもっと濃いものがありますが、いろいろと試している時間もないので本に書いてあるとおりママレモンを買い求めました。売場の片隅にまだ置いてあるんですね。800mlの大容量のものしかありませんでした。

吹きかけてからの効果は後日になってみないとわかりませんが、改めて農薬など使うものではないなと思いました。何しろ霧状の液体が顔や体に雨のようにかかるものですからたまったものではありません。これが800倍に薄めた中性洗剤だからいいようなものの、なるほど農薬散布の際にはゴーグルやマスク、長袖長ズボンで完全防備するわけです。

20株ほどあるサトイモの葉一枚一枚の裏表に霧吹きで吹きかけるので、すっかり右腕が腱鞘炎気味になってしまいました。効果のほどは乞うご期待。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 病気と害虫
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