
2日間家を空けていた間、地元の人も経験したことがないという猛烈な雷雨に見舞われたようです。夕方帰ってきたらトウモロコシは軒並み、ナス、ピーマン、パプリカ、オクラ、アスパラガスとある程度背の高いものは皆倒れていました。その時は天気は良かったため、初めは何が起こったのか理解できずにとりあえず株を起こしました。
聞けばわずか1時間ほどのことだったようです。八ヶ岳上空に急に真っ黒な雲が現れ、たたきつけるような強雨と雷、そして強風に、この辺のたいがいのトウモロコシがやられたようです。でも株が死んだわけではないので、何とか土寄せしたり紐で支えたりして、まもなく収穫を迎える時期まではもたせることができそうです。
それにしても自然災害による農作物の被害はよく聞いてはいましたが、こうして実体験するとそのダメージのほどが身に浸みてわかります。農作物自体のダメージのほか、精神的なものも結構大きいです。手間暇かけて育てた野菜がこうしてやられると、大げさに言うと半ば放心状態になります。
こういうこともあり得るということを前提として、今後の対策を打つ必要がありそうです。何ごとも1年目は勉強です。