
現在挑戦しているのは「永田農法」という、NHKの番組でも毎月紹介されている、都会の人にとってはわりと知られているものです。でもこちらの人にとっては昔から続けてきた農法以外は珍しいようで、この日完成した20個の高畝を見て、「お墓作ってるの?」と言われました。
永田農法の特徴は、水や肥料を極力控えることです。そのために畝を高く作り、早く水がはけるようにする必要があります。加えて、もともとが家庭菜園向けに解説されているものなので、作付けの単位が1畳分なのです。そのため、野菜の種類ごとにこうして細かく区切って作りました。
手前に見える木の枠が今回大活躍した畝マシンです。これに土を盛り、高さ30cmくらいで平らにします。1つの畝を作るのに20分くらいかかりました。これにケイ酸カルシウムをまいて1週間ほど置きます。この日は併せて、早々に種を蒔く4つの畝と、根を植えるアスパラガスの畝に液体肥料をかけて終わりです。

妻からはブラックチョコレートとホワイトチョコレートと言われました。
次の日は雨の予報だというのに夕方にじょうろで水(液肥)をまいている姿は、やはりご近所の方からすると奇異な行動に映るでしょう。経験皆無のド素人は、周りと同じことやっていては周りを超えられないのです。
私はジャガイモとサツマイモ掘りは
得意ですよ。