そこで今回試してみたのが、同じ春まきでも直まきではなく、ポットまきで育苗し、その後定植するという方法。いつも春のお彼岸の頃に直まきしていたのを、その頃定植できるよう2月下旬に育苗を始めました。もちろん室内で。

結果、この大収穫。これはもう3回目の大量収穫で、約10kgありました。これまで春まきはアブラムシにやられることが多かったのですが、今回はそれも皆無。どの野菜もそうですが、生育が弱いと虫が付く、元気に育てば付きません。

もちろん食べきれないので、こうして湯通しして保存袋に入れて冷凍。これは今後ミネストローネやカレーの具に重宝します。もう収穫も終盤なので、スナップエンドウのさやが汚れてきており、そうしたものはさやから豆を取り出して、それだけで湯通しして冷凍保存。
ちなみに湯通しする理由は、劣化の原因となる酵素の働きを止めるためです。完全に火を通す必要はなく、沸騰したお湯で30秒から1分、スナップエンドウはさや付きなので1分です。ほかの野菜でも大量に穫れた際には行なっている定番作業です。
これではっきりしました。今年は秋にエンドウ類はまかず、全部来春に育苗することにしました。