
そこで当然今年の育苗には力が入るわけで、その数やこれまでと比べものにならないレベルです。この日はトマト12種、ナス5種の種まきをしました。種まきといってももちろん直まきではなく、こうしたセルトレーに老眼鏡をかけてピンセットで一粒ずつです。

ナス科は発芽に温度が必要なので、ミニ温室にひよこ電球、熱帯魚用のサーモスタットで30度に設定します。発芽までは光は必要ないので、こうして遮光カーテンで覆って保温します。

いち早く種まきした加熱調理用トマトはもう発芽しました。よく缶詰で売られているサンマルツァーノ種ですが、今年はこれだけで180株育てる計画です。畑は4つあるのですが、その一つは今年はすべてトマトとナスで埋め尽くされます。