ところがこの大収穫、順調すぎてこの先が怖いくらいです。もともと300〜400gという大きなナスですが、量ってみると中には500gというものもありました。これまでもナスの大収穫で一日に20本とかいうのはありましたが、これは一つの重さが全然違います。
ただ、この先台風で株が倒れたり、病気で一斉に枯れたりということも考えられるので、穫れるうちに穫っておき、あとはそれをうまい具合に加工して長期保存という手を考えています。これまでほかの野菜ではいろいろな保存方法を実践してきましたが、ナスは初めてです。
それ以前に、この小布施ナスは味がとても良いです。肉質がとても緻密で水分が少なく、長時間加熱しても崩れません。なので一般的な焼きナスなどには向かず、カレーやラタトゥイユといった煮込み料理にいいのではないかと思います。
ただ気を付けなければいけないのが鋭いトゲ、これも栽培が敬遠される伝統野菜の特徴でしょう。あと株の丈が低いので収穫が大変。いちいちしゃがみ込んで葉をめくって実を確認しなければなりません。これも農家さんは大変な作業になるでしょう。
これまでいろいろな調理法を試しましたが、どれもナス自体の味があってとてもおいしい。でも多分来年は作らないと思う品種なので、今年存分に楽しみたいと思います。