2016年06月10日

熟す前に色付くミニトマト

トマトは赤のほかに、特にミニトマトには様々な色の品種があります。黄色やオレンジのほか、ピンクや白、紫、完熟しても緑など。しかしいずれにしても熟す前は同じ緑色で、それぞれの色になる前は区別が付きません。完熟しても緑のトマトでも、熟す前の緑と熟した後の緑では色が違います。

また、黒トマトというものもありますが、正直その色は黒っぽいという表現が適切かといった程度です。そう言えば紫トマトも今見頃のアジサイのようないわゆる紫色ではなく、黒がかった紫色の品種です。白にしても真っ白ではなく、オフホワイトといった感じです。

KIMG1137.JPG

ところが今回初めて作ってみた黒トマトはこのように真っ黒。しかもこれはまだ実が熟していない状態で、まだ未熟なものです。こんな品種は初めて見ました。では穫り頃はというと、やはり実の柔らかさということになります。しかしまるで炭を練り込んだようです(パスタなどでありますね)。

この品種はいつもの苗屋さんからご紹介いただいたものなのですが、実はその苗屋さんも育ててはいるもののまだ食べていないらしく、おいしいのかどうかはまったくわかりません。ミニトマトはいろいろな色のものを一緒に盛ると実に美しくて食欲をそそるものですが、さてこの真っ黒ミニトマトは果たしていかに。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 生長の過程
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