それが今年は大変よくできました。異常なほどの暖かさですが、本来これはちぢみ種なので寒さに当たってなんぼの品種です。ここのところ3日ほど氷点下が続いたせいか、味もしっかり乗ってきました。甘いです。品種は寒味(かんあじ)というもので、少し前に新聞に載っていたので早速種を買い求めたものでした。
これとは別に、今年は冬越しのホウレンソウを作っています。下の畑の隣の方から聞いた手法で、10月下旬に種をまいて間引きをせず、そのまま冬を越し、春に大きく育って食べるのだそうです。家の前の畑ではすっかり枯れてしまうので、考えられない方法です。
ちぢみ種の寒味は冬を越せるかわかりませんが、このためにまいた品種は「日本ほうれん草」というもの。ホウレンソウはスーパーなどによくあるのはいわゆる西洋種ですが、あれは葉が丸いですね。東洋種は葉がギザギザしており、実は今まで育てたことがないので味の違いはわかりませんが、この時期にまくのはこの品種がいいそうです。
そして今回その品種選定に当たってもう一つ迷ったのが「次郎丸」というもの。ちょうどその頃はラグビーのワールドカップで盛り上がっていて、どちらの品種にしようかと妻に尋ねたところ、「五郎丸だったら買うのににね」とまた訳のわからないことを言っていました。結局種が足りなくなって両方買うことになったのですけれどね。
ちぢみホウレンソウはほぼ毎日一株ずつ食べています。一時期漫画「美味しんぼ」でも話題になった硝酸態窒素の問題は一切ありません。何しろ肥料をやっていませんから。この有機肥料信仰はいい加減やめてもらいたいものです。いまだに化学肥料を使っていないことをよしとする風潮があります。その化学肥料も使っていませんけれどね。