2015年03月09日

ヒヨコ電球大活躍

私も今回鶏を飼おうとするまで知らなかったヒヨコ電球というものがあります。ヒヨコは生まれたばかりの時は親鶏の羽根の下のようにかなり暖かい温度が必要だということで、この時期は育雛箱に加温が必要となります。裸電球を吊すという方法もあるようですが、それだと夜明るくてヒヨコがかわいそう。ということで、見た目は裸電球ですが灯りが点かずに表面温度だけが上がるというのがヒヨコ電球です。

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ヒヨコの到着はまだですが、今これを苗づくりに使っています。ありがたいことに先日ご近所さんから40Wのものをいただき、試したらやはりこの時期は温度が十分に上がらなかったので、今回100Wのものを買い足しました。これを松下電器産業(現パナソニック)の一大発明だという二股ソケット(当時は家庭に一つしかソケットがなかったそうです)に取り付け、ミニ温室の中で加温しています。

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この時温室内の温度は5度くらいでしたが、加温するとこの通り、十分発芽適温まで上がります。もともとヒヨコ電球の使い方として、ヒヨコが大きくなったらこうしようと思っていました。しかしヒヨコでもそうですが、温度が上がりすぎたらどうしよう。

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そこで今回併せて購入したのがこのサーモスタット。もともとは熱帯魚の水槽用ですが、こうした使い方もできます。20度〜30度の設定ができますが、センサーの位置を工夫すれば初期のヒヨコに必要な35度の調節もできるはずです。

かつてトマトやパプリカなどのナス科の野菜は、その発芽温度が高いことからいろいろと工夫してはあまりうまくいかなかったのですが、これなら大丈夫そうです。が、今年もいつもの苗屋さんにお願いすることにしています。先日行って種を預けてきました。
posted by bourbon_ueda at 00:00| Comment(0) | 苗づくり
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