ところが私たちが特に必要としているのはこの茎の部分、煮込み料理のブーケガルニに使うのが主な用途です。どういう訳か今年は特に生育が良く、今までにない太い茎ができています。もちろん葉もドライパセリにしてミネストローネに浮かべたりするのですが、以前に作ったものが大量にあり、今年はその使い途に困っていました。
そこへ毎年一軒だけ野菜を出荷している横浜のフランス料理店から嬉しいオファー、ブルギニヨンバターを作るのに要るということで、この大量の葉を送らせていただきました。残留農薬ベスト3に入るこのパセリ、無農薬ですからキアゲハの幼虫も来ますが、安心して使っていただけます。わが家でもスパゲッティの具として大量に食すことがあります。付け合わせだけではもったいないですよ。
しかしまだまだ生育旺盛なパセリ、連日の霜で枯れてしまう前に収穫してしまいたいところです。茎はいくらあってもいいのですが、さすがに件のフランス料理店からはもう十分というお答えをいただき、さて今度はその葉をソースにでもするかということを考えています。いずれにしても嬉しい悲鳴です。