その秋冬野菜とは、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、カブ、ダイコン、ハクサイ、シュンギク、ホウレンソウ、コマツナといったところです。このうち種を直まきするのはカブ、ダイコン、シュンギク、ホウレンソウ、コマツナであとはポットから育苗して定植をしています。
その直まきをする野菜については、当然複数種をまいて間引きをし、一本立ちにします。その間引き作業がこの頃で、農家ではそのまま捨てるかと思いますが、家庭菜園レベルではこれももったいないということで、何とか食べるようにしています。
一般にシュンギクやホウレンソウなどは茹でて食べることが多いですが、間引き菜を茹でてしまうとほんのちょっとのボリュームになってしまいます。そこで今回は様々な間引き菜をミックスしたサラダとして、生で食べることにしました。これが大正解、まだ小さいので葉は柔らかく、食べ応えもあって十分いけます。
ずいぶん前に東京のフランス料理店「カムシャングリッペ」でこのような緑のサラダを食べたこともあり、また最近テレビにもよく出るようになった蓼科の「エスポワール」の藤木シェフの食イベントでも、このような感じのサラダを食べたことがあります。地元の人にとってはどうってことのない皿も、都会の人には多分受けるのだろうという一例です。
いずれにしても、この間引き菜の食べ方は新しい発見でした。今後継続して食してみます。