サンマルツァーノがいよいよ赤くなってきました。一気にこのように収穫すると、まるでイタリアの家庭のようです(行ったことはありませんが)。先に記したゴッド・ファーザーのトマト畑は、きっとサンマルツァーノ種だったのでしょうね。今度よく観てみます。
このトマトが赤くなると青くなるのは医者ではなくてこの私です。これは専らミネストローネやニョッキのトマトソースにするものなので、毎週店で使わない分は加工して瓶に保存する作業が待っているのです。作業としては洗い、芯取り、表面の傷んだ部分の切り取り、湯むき、割り、中の傷んだ部分の切り取り、加熱、攪拌、瓶などの煮沸、詰め、再び煮沸、倒置、瓶の洗い、保管と盛りだくさんです。
この日は朝3時に起きてこの倒置まで終わったのが朝食を挟んで7時半、結構かかります。とりあえずこの日は10本作りましたが、まだまだトマトは残っています。これから何日かごとにこうした作業が続く毎年です。まあだからこそ、料理を作るのに途中まで加工が終わっているから早く済むのですけれどね。
ちなみに先のゴッド・ファーザーの件ですが、私たちが最初に田舎暮らしのスタイルとして憧れた玉村豊男さんは、常々そのような亡くなり方を目指していると自身の著書に書かれていました。なので体調が悪くなるとトマト畑に行ったり、年々トマト畑が家の近くに移ってきているということでした。まあ多分ジョークでしょうがね。
ヴィラデストほど大規模ではありませんが、十分野菜づくりと田舎暮らしを楽しんでいる今は、当時目指していたライフスタイルを実現していると思います。