2023年06月29日

タマネギが左門になった理由

今年のタマネギは大左門豊作であると以前記しましたが、この日ようやく最後の収穫を終えました。その間にもどんどん穫れて、ついにテラスの天井はこのように二段構えとなりました。

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これでも吊るす場所が足りず、玄関の軒先までにも。ドアを開けるスペースが必要なので、このように隙間が空いたぶら下げとなっています。

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当然吊るすまでもない大きさのものもあるわけで、それらはこのように段ボール箱に。

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その後もこのようなものがどんどん穫れました。

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さて、この予想外の左門豊作はなぜ今年生じたのか。穫れすぎるのがわかっていれば、初めからそんなにたくさん作らなければいいのではないかと思うかもしれません。

タマネギは毎年種から育苗しているのですが、昨年はその生育が芳しくなく、このままでは収穫が危ういなと思い、保険で同じ品種の苗を同じ数購入したのでした。しかし蓋を開けてみると、自家育苗のものも予想外に育ってしまい、結果いつもの倍の量ができてしまったというわけです。

これはほかの野菜でもしばしば起こることで、植え付けたすべての株が病気や害虫や天候などで思うように育たないことがよくあるため、いつも何でも多めに作っているのです。しかしそのすべてがうまくいくと、こういうことになります。

地元の知り合いや遠方の親類にずいぶんと差し上げましたが、まだまだ使い切れないほどの量がぶら下がっています。当然その貯蔵期間にも限度がありますので、今後毎週バター炒めしては冷凍保存の加工作業が続くことになります。
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2023年06月11日

まるで農家なタマネギ収穫

名詞に「な」を付けて形容動詞のように表現することが最近よくありますね。例えば、毎週土曜日に放映している「中居正広のキャスターな会」のように。

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今年のタマネギはこれまでにない大左門豊作で、例えばこんな感じ、

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こんな感じ、

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こんな感じ、

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そしてこんな感じです。大雨が降る前の一日の収穫、まるで農家です。

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その根と葉を切り、紐で結い、ぶら下げて貯蔵の作業が延々と続きます。この日ようやく終えました。テラスの天井はこのようにあっという間にいっぱいになりました。これで全体の3分の1くらいです。

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しかし、大雨の直前にまた収穫したものがまだこれだけあります。さて、どうしましょうか。

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今年は数が多いだけではなく、質も良い。このように大きく育った玉もたくさんあります。通常タマネギの重さというのは1個200g程度ですが、これらなんかはその倍くらいありそう。

畑に残してあるタマネギもまだまだあります。しばらく収穫と貯蔵作業が続きます。
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2023年06月05日

ノックアウトタマネギの収穫

タマネギは葉が倒れた時が収穫の目安とよく言われます。しかしその倒れ方も微妙に段階があり、どの時点で倒れたと見るかはいろいろだと思います。

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例えばこの状態。これはまだまだ倒れているとは言えません。

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これは一見倒れているように見えますが、まだ一本の葉が立っていて頑張っています。

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これが完全に倒れた状態。今回私はこれをノックアウトタマネギと命名しました。本来は倒れてもまだ葉が緑なので光合成が進み、実が大きくなると言われていますが、何しろ梅雨入りが近そうなので徐々に収穫していかないと間に合いません。

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この日はそのノックアウトタマネギを収穫してきました。意外と数があり、三輪車ではこのようにいっぱい。車で行けばよかった。

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数にすれば70個くらい、重さは12kgくらいだと思いますが、実はざっと見積もると畑にはこの30倍のタマネギがあります。収穫を急ぐもう一つの理由は、野菜作りを始めて16年目で、史上最大の収穫量となるからです。

詳しくは後日レポートします。
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