2017年07月24日

小布施ナス穫れ始めました

今年は昨年長野に行った際に衝動買いしてしまった種、小布施ナスを育てています。いわゆる地域の伝統野菜だそうで、今では作る人も減っているのか、今まで売られているのを見たことがありませんでした。そしてその育苗は先に記したようにちょっと多すぎたか、でも伝統野菜というのは廃れてしまった理由がその生産性の低さにあるはず、だからこれくらい多くてもいいかなと思っていました。

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ところがこの大収穫、順調すぎてこの先が怖いくらいです。もともと300〜400gという大きなナスですが、量ってみると中には500gというものもありました。これまでもナスの大収穫で一日に20本とかいうのはありましたが、これは一つの重さが全然違います。

ただ、この先台風で株が倒れたり、病気で一斉に枯れたりということも考えられるので、穫れるうちに穫っておき、あとはそれをうまい具合に加工して長期保存という手を考えています。これまでほかの野菜ではいろいろな保存方法を実践してきましたが、ナスは初めてです。

それ以前に、この小布施ナスは味がとても良いです。肉質がとても緻密で水分が少なく、長時間加熱しても崩れません。なので一般的な焼きナスなどには向かず、カレーやラタトゥイユといった煮込み料理にいいのではないかと思います。

ただ気を付けなければいけないのが鋭いトゲ、これも栽培が敬遠される伝統野菜の特徴でしょう。あと株の丈が低いので収穫が大変。いちいちしゃがみ込んで葉をめくって実を確認しなければなりません。これも農家さんは大変な作業になるでしょう。

これまでいろいろな調理法を試しましたが、どれもナス自体の味があってとてもおいしい。でも多分来年は作らないと思う品種なので、今年存分に楽しみたいと思います。
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2017年07月18日

今年のジャガイモは小さい

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ジャガイモを収穫しました。この日はキタアカリです。が、この前に試し掘りをしてわかったのですが、今年のジャガイモは小さいし、一株当たりの収量も少ないです。今年は10kgの種イモを植えましたが、収穫はこの通り。50kgにはなったでしょうかね。通常は10倍の100kgになるはずです。

せいだのたまじという山梨の郷土料理があります。小さくて出荷できないジャガイモを味噌と砂糖で煮たものです。実はこれに似たものを以前からで提供しており、今年は逆にそれに適したサイズがたくさん穫れたということになります。

ジャガイモはまだ別の品種が4つ、これと同じくらいの植え付けがあります。これらも近いうちに収穫しますが、今年は春先の雨不足で軒並み収穫が芳しくないようです。これも自然相手のことなので仕方ないです。
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2017年07月12日

まだ早いだろうハクビシンよ

この地では全国的に農業被害をもたらしているシカやイノシシはほとんど現れません。一番被害が多いのはハクビシンによるトウモロコシの食害です。なので周りではトウモロコシの栽培をやめてしまったところもあるくらいです。

ちょうどこの前の日、ハクビシン対策をそろそろした方がいいのではないか、いやまだ早いよという会話をしたばかりでした。なぜならば、決まって収穫直前の熟した実が毎年やられるからなのです。今のところまだそれほど育っておらず、まだ大丈夫だろうと。

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ところがこの日の朝に見回ってみると、このように一本やられていました。やられていると言っても実が食べられているわけではなく、皮を剥いただけの状態でした。つまり彼らとしてもこれは食べられるものではないと判断したのでしょう。若気の至りか、おそらくまだ経験不足のハクビシンでしょう。

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こうした気の早いハクビシンはこれまでいなかったのですが、急きょこの日対策です。あらかじめ用意しておいた防鳥ネット、本来の使い方とは違いますが、これが昨年効果的でした。ポイントは地面にだらりとかなり多めに垂らせること。これで足を取られるのを嫌がるようで、近寄ってきません。ちなみに人間もしばしば足を取られます。

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話は変わって先日の大タマネギ、この日食べてみました。切ってみるとなるほど、こういう訳で大きくなっていたのでした。中は二玉分、二つが一つになったというよりは、一つが二つに分かれてそれぞれ成長したというのが理解しやすいです。一つのマルチ穴に二つの苗を植えることはありませんから。

味はいわゆる大味、甘みやうま味が少なかったです。やはりどの野菜も適正な大きさというものがあるようです。でもお米の龍の瞳みたいに、たまたまできた大きなものを選抜して特別な品種になったという例もありますね。
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2017年07月10日

オタマジャクシすくいではない

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いつも書いているブログは、毎日どの記事にどれくらいアクセスがあったという記録が残ります。この野菜づくりブログでこの時期多いのは、田んぼの浮き草を取るか否かという4年前の記事です。米づくりをしている方にとっては共通の悩みなのだなと改めて思います。その是非についてはそちらの記事をご参照下さい。

私としてはどちらでもよかったのですが、今回地主さんの指示もあり浮き草取りをすることになりました。取り方には柄の付いた大きな網ですくい取る方法と、田んぼの水を引かせて草取り器でつぶす方法があります。今回は前者の方法でこの日行いましたが、困ったのはすくい取る度にほぼ毎回オタマジャクシや小さいカエルが入ってくること。

すくい取った浮き草は畦に捨てるのですが、カエルはそこからピョンピョン跳ねて田んぼに帰れる。ところがオタマジャクシはそこで干からびて死んでしまいます。なので網に入ったオタマジャクシはそれを逃がすように再び網を水に戻すのですが、そうするとせっかく取った浮き草も田んぼに戻ってしまいます。

しばらくやっていましたが何だかバカバカしくなってきたので、頃合いを見計らって途中でやめました。しかし考えてみれば、もし田んぼを干上がらせてつぶす方法を採れば、これらオタマジャクシやカエルも死んでしまうのですよね。到底それはできません。

上記でご紹介したブログにも載せた牧村三枝子さんの「みちづれ」。♪み〜ず〜に〜ただよう うきぐ〜さに〜。いつもこの作業で思い出す曲です。
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2017年07月09日

重さ4倍の赤タマネギ

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タマネギを一斉収穫した時に残しておいたこの一株、この日ようやく収穫してきました。この赤タマネギです。よく料理のレシピでは野菜の材料を個数や重さで表しますが、スーパーで売られているものは標準化されているものの、こうした家庭菜園では通用しません。

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ちなみに標準的と思われるものと並べてみました。多分タマネギは1個200gと表示されていることが多いと思いますが、これは量ってみると約800g、4倍です。しかもよく見ると、内部が多重構造になっているようです。それでも食べ方はいつものスライス生食になるでしょうけれどね。
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2017年07月07日

久しぶり野菜の花クイズ

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以前よくこのブログでやっていましたが、さてこれは何の野菜の花でしょう?実は私たちも全然気付かずにいたのでした。

なぜ気付かなかったのかというと、本来その畝にどの野菜を育てているかは当然わかっているはずですが、これは畝から外れた畑の縁に咲いていたのでした。なのでまさか育てている野菜ではないだろう、でも面白い花だから抜かないでおこうと思っていたのでした。

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答はこれ、ニンジンです。もともとニンジンを花を咲かせるまで育てたことはなかったので、その花を知りませんでした。しかし綺麗な花ですね。もったいないので、根付くかどうかわかりませんがその後埋め戻しました。
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2017年07月06日

赤タマネギを剥いてみた

高冷地では難しいと言われている赤タマネギを最近作っています。今年は品種と畑が違うせいかうまくできていて、毎日おいしいタマネギスライスを食べています。というか、赤タマネギは生食以外は食べ方の想像がつきません。

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収穫時に隣の畑の方に聞いた話では、何でも皮を剥いて保存するとその紫色が際立つそうなのです。今は何でもネットで調べる時代、果たしてそうなのだろうかと検索した結果、そのような情報はまずありませんでした。民間療法のような位置付けで一応やってみたのがこの写真です。

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その後こうして白いタマネギとともにテラス下に吊しました。もともと収穫直後の赤タマネギを剥いてみても赤いのは外側だけ、中は白いタマネギと一緒です。なのでオニオンスライスにしてもその色味が出ないなとは思っていました。

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2週間ほどして食べたのがこれ、明らかに赤みが中まで浸みています。なるほどなぁと思いましたが、なぜこのような民間貯蔵法がネットで情報として出回っていないのか不思議に思いました。赤タマネギを加熱調理したことはありませんが、生食で十分です。これ以外の食べ方は必要ないと思われます。
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2017年07月01日

畑にこんなキャベツはない

この日訪れたお客さんの注文を用意している間、外から聞こえてきた会話。「キャベツ?キャベツよね?あれ」。どうも待っている間に畑を眺めていたようで、今まで見慣れない光景に戸惑っていたと思われます。

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それがこれです。確かに畑のキャベツは通常こういう姿ではありません。多くの外葉が周りにあり、可食部のこうした白いところは隠れているはずです。なぜこうなったのかというと、今年の春キャベツは大量のアブラムシにやられてしまったからなのです。生育初期に防虫ネットをしたのはいいのですが、それに慢心して手を怠ったようです。

なのでこうして食べる前に外葉を穫り、もちろんこれは鶏たちの餌に。こうして無駄にならないのが何よりです。そして贅沢に葉を剥いた中はもちろん食べられます。以前なら悔しいだけでしたが、今は鶏と人との共食で失敗した野菜づくりでも満足感があります。
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