2016年07月31日

キャベツも切ってから出てくる

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以前レタスは収穫してもその株から周りに葉が出てくると書きましたが、どうやらキャベツも同じようです。このように葉が出てくるばかりでなく、しっかりと巻いてきました。食べてはいませんが、食べられそうです。

しかし結局は鶏たちの餌、これも再生産を無駄にしないエコな取り組みだと思います。
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2016年07月30日

エダマメは背が低くて多収量

以前専門誌で見て収量が良好だったというたエダマメの栽培方法、その後テレビ番組で農家さんが同じやり方をしているのを観て、これは間違いないと思ってやってみたのがうまくいきました。一昨年に続いて二回目です(昨年もやりましたが品種が違うためかうまくいきませんでした)。

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ポイントは根にストレスを与えること。通常エダマメは直まきすると思いますが、セルトレーで育苗をし、それを植え替えることによって思うように枝や葉が生長できず、その分実に栄養が集まるようです。確かにこのように背丈はずいぶんと低く抑えられています。この逆がいわゆるつるボケと言われる現象で、背丈ばかり大きくなり実はあまりならないといった様子です。

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しかしここで困るのはその収穫作業。何しろ実の位置が極端に低いので、腰と膝がかなりつらいです。

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そこで活躍するのがこの車輪付きの椅子。中には収納スペースもあります。このようなものはてっきり高齢者が使うのかと思って今までスルーしていましたが、これが便利、そして楽。ちょっとしたことですが、だいぶ違います。裏を返せば、それだけ年齢を感じることになっている証しかとも。

このエダマメ、毎晩これでもかというくらい塩蒸ししておいしくいただいています。鮮度が命のエダマメですので、どの百貨店やスーパーよりもおいしく食べられる農家の特権、これも田舎暮らしの豊かさの一つです。
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2016年07月27日

料理ごとに異なるトマトの品種

今年は14品種を作っているトマト、ようやくほぼ穫れ出しました。家庭菜園にしてはなぜこんなにたくさんの品種を作っているのかというと、加工して料理にするのに適したものをそれぞれ選んでいるからです。

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このフルティカはガスパチョ用。

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サンマルツァーノ、ルンゴはミネストローネ用。

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5種のカラフルミニトマトはピクルス用。

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シシリアンルージュはナスとトマトの味噌煮込み用。

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サンマルツァーノリゼルバはキャベツと鶏肉の重ね焼きやニョッキのトマトソース用です。

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これはリオグランデ。加熱用ですが今年初めてなのでとりあえず味見。

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これはマルマンド、フランスの品種です。チーズやワインと同じく、マルマンドという地名に由来します。これは生食用ですが、用途は未定。

巷ではトマトというとピザでもパスタでもスープでも生食でも品種をあまり気にすることなく紹介されていますが、その違いはずいぶんとあるのです。例えば桃太郎などをピザに使ってはいけません。サンマルツァーノをサラダにするなどとんでもないことです。

トマトの品種は5,000種とも10,000種とも言われています。来週はまたこの時期恒例のトマトセミナーに東京まで行ってきます。大学の農学部が研究している新しい栽培方法で、私たちも今年2年目です。今のところわりとうまくいっています。
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2016年07月24日

ハクビシンに教わる収穫時期

先日ハクビシンの被害もなく順調に育っているトウモロコシのことを書きましたが、安心していたらこの日やられました。鳥除けネットも実は昨年のものも使って一部穴が空いており、そこをうまく通り抜けられたのかと思います。また、ネットを一部引きずった跡もあり、引きずることによって足に絡まずに中に入りやすくなるということをわかってか、大したものだと思いました。

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一度味を占めたら毎晩来ると思われるので、この日の朝に一斉に収穫しました。数日前に見た時はもう少しかなと思っていた熟し具合が、この日見るとどの実も収穫適期かなと思うくらいでした。いつもハクビシンはちょうど食べ頃の実を狙って来るので、あっこれはもう穫り時ということを知らせてくれたのかなとも思いました。この写真はこの日の収穫の半分です。

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もう半分はこんな感じ。外の葉をむいて蒸し器にかけます。約60本ありました。買うと1万円くらいしますかね。

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蒸した後は実をこそげ落とし、保存袋に入れて冷凍です。なまじ生のまま畑に置いておくより、この方が一番おいしい時期の良さを保存しておけます。昨年はこの判断を誤り、痛い目に遭いました。何でも生とか冷蔵の方が良いのではないのです。全部で8.5kgの実となりました。

これは今週末以降、での冷製クリームスープの主原料になります。先日もお客さんから「コーンのクリームスープはいつからですか?」と訊かれたほど、夏の定番スープになっています。収穫と加工作業は突然に、いつものことです。
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2016年07月20日

念願の甘々娘を収穫

地元山梨では「甘々娘(かんかんむすめ)」というブランドトウモロコシがあります。毎年6月にはその収穫祭として直売イベントが開かれ、大行列ができる人気野菜です。何年か前に私もそのイベントに行こうと思いましたが、その混雑ぶりに諦めて帰ってきたほどでした。

では野菜を作っている身ですから自分たちで作ろうかと種を探したところ、どうも門外不出のようでした。この政策はかつての安納芋がそうでしたが、今では安納芋の苗はそこら辺で普通に買えるようになっています。そしてこの甘々娘については、この春立ち寄った種苗店でたまたま種を見つけたものなのでした。

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4月下旬に蒔いた種、この日めでたく収穫です。ちょうど3ヶ月といったところです。もちろんいつもの皮ごと炭火焼き、実質的には蒸しですね。

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この品種はバイカラーということもあり、熟し時を見極めるのがちょっと難しいです。色というよりは実の張りで判断しました。その名の通り、甘みが特徴ということですが、これまで作っていたゴールドラッシュとさほど変わらないように思えました。でも同じくらい皮は柔らかく、うま味もあります。

昨年は散々にやられたハクビシンの被害も、今年は昨年試して功を奏した鳥除けネットのおかげか、今のところまったくありません。これから一気に穫れることになるトウモロコシ、早くもの冷製クリームスープも変更になります。

ちなみに「甘々娘」の名前の由来は、おそらく戦後まもなくの「銀座カンカン娘」だと思います。この時代で思い出すのは「買い物ブギ」。今では放送禁止用語も入っていますけれどね。そしてこれをパロディーにしたのがダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「売り物ブギ」です。それぞれどうぞ。





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2016年07月07日

何とかなりそうなジャガイモ

今年の春からの暖かさは異常なようで、周囲で聞く話でも様々な異変があるようです。私たちの畑でもこれまで経験したことのないようなことがいくつかあり、その一つのジャガイモは先日の植え付けが最後の望みでした。何とか芽が出たところ、

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今は一応こうなっています。ここまで来れば多分ある程度は大丈夫、隣の畑の方はすでに収穫して「今年は小さいよ」と言っていましたが、小さくてもこれだけの株があれば全体としてはそれなりの重量になります。もともとこのアンデスレッドという品種は芋が小さいものだそうで、まさか昨年のインカのめざめのように、種芋と同じような大きさということではないでしょう。

わが家では店をやっていることもあって基幹野菜というものがいくつかあります。タマネギ、ニンジン、セロリといった香味野菜はミネストローネに必須のほか、このジャガイモも応用範囲が広いので実に重宝します。以前は穫れすぎて困るほどだった年もありましたが、昨年は不作。よって今年はどうしても失敗できないわけです。
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